退職代行で有給休暇が ない場合はどうする?

この記事にたどり着いたあなたは、以下のような悩みをお持ちではありませんか?

退職代行を使った場合も有給消化はできる?
人手不足の場合にも有給を使っていいのかな
有給がない場合、出社しないといけないの?

この記事では、こういった悩みにお答えしていきます。
退職代行を利用する前はみんな不安ですので、あなたが不安になるのも無理はありません

読み終える頃には、不安が解消し後悔のない行動が取れるようになっているでしょう。

退職代行サービスを探す時間がないあなたへ

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労働組合運営のため、トラブルのない円満な退職が可能。
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困難な状況の方にこそオススメしたい退職代行です。

そもそも、退職代行で有給消化はできるのか

結論から言えば、退職代行を使った場合でも有給消化はできます
使用することが労働者の権利として認められているためです。

でも会社によっては「忙しい時季に何を言ってるんだ!」と言って、認めないということも考えられるでしょう。
この点について解説します。

人手不足の場合でも有給消化は可能?

結論を言えば、人手不足など会社が繁忙期にあたる場合でも有給休暇を使った退職は可能です。

会社には時季変更権というものがあるため、従業員から申請のあった有給休暇の時季を他の時季に変えさせる権利を持ちます。
ですが、退職をするのですから事実上、時季の変更は不可能です。

この説明については以下のページが参考になりますので、読んでみてください。

退職時に申請された有給休暇。業務に支障が出ても認めるべき?

有給がない(足りない)場合は即日退職はできない?

有給休暇が足りない・・

退職代行を使った場合でも有給休暇の取得は可能であるとわかりました。
ですが、退職代行に依頼して退職日が決まった場合でも、

有給休暇が足りない場合には、退職日まで出社する必要はあるのかな?

このように考えませんでしたか?
結論から言えば、会社と協議のうえで合意が取れれば出社する必要はありません

まず、退職日はいつになるのかを知っておきましょう。
会社を辞める場合には退職希望日の2週間前に、退職を告げなければならない
と民法の627条で定められています。※期間の定めのない雇用契約の場合(ほとんどの正社員がこれに該当)

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
引用:民法

会社が定める就業規定で「1ヶ月前に告知する必要がある」と書いてある場合でも、民法が優先されます。
よって、2週間前の告知で済むということになります。

では、有給休暇がない(足りない)場合には2週間出社しないといけないのかというと、協議のうえ合意が取れれば出社の必要はありません。
ですが結局のところ、労働者に働く気がないのに無理やり出社させても現場の士気が下がるだけです。

このことから、退職代行を使った場合にはほとんど即日退職となっているようです。

退職代行各社の有給消化実績

では、退職代行サービスごとの有給休暇の消化実績をみていくことにしましょう。
一覧で見やすいように表を作成しましたのでご覧ください。

退職代行サービス名 有給消化実績 退職成功率
SARABA 98% ほぼ100%
EXIT 記載なし 100%
ニコイチ 記載なし 100%
辞めるんです 記載なし 100%
退職代行コンシェルジュ 記載なし 100%
退職代行Jobs 記載なし 記載なし
ギブアップ 記載なし 100%

有給休暇の消化実績について、代表的な退職代行7社の情報を調査したところ、明確に記載がされているのはSARABAのみでした。
ほかの退職代行については、「残りの期間は有給休暇を取得できるよう、会社にお伝えさせていただきます」と表現するに留められています

退職代行はあくまでも”本人に代わって退職の意思を会社に伝えるだけ”が業務内容です。
それ以上のことをしてしまうと違法になってしまうため、100%有給消化できるとは思わないほうがいいでしょう。

ですが、「退職成功率」については多くの業者が100%になっているように、退職自体は成功しているということになります。※SARABAの”ほぼ”という表現については、1度だけ会社から「休業しては?」という提案があり、その提案を受け入れる形をとったため失敗とカウントしているようです

有給休暇を確実に取得したい方は、弁護士への依頼を

もし、あなたが有給休暇を確実に取得したいと考える場合には、弁護士へ退職代行を依頼することをおすすめします。
有給休暇を取得すること自体は、労働者の権利ですので問題なく取得はできます。

ですが、退職代行サービスで対応できる業務は、”退職と有給休暇の取得希望を伝えるだけ”に止まります
それ以上の交渉にまで踏み込んでしまうと、非弁行為といい違法になってしまうためです。

よって、確実に有給休暇を残りの期間使用したい場合には弁護士に退職代行を依頼するようにしましょう。

弁護士法人みやびに退職代行を依頼した人の体験談はこちら。

ただし、弁護士は一般のスピード対応をウリにする退職代行と比べると、「堅い」「対応が遅い」という点は多少は覚悟しておいたほうがいいでしょう。

有給消化したい人におすすめの退職代行

おすすめの退職代行

ここまでで、

  • 退職代行を使った場合でも有給休暇は取得できること
  • 有給が足りない場合でも協議により即日退職は可能であること
  • 一般の退職代行を使った場合、100%取得できるとは言えない
  • 確実に有給休暇を取得したい場合には弁護士へ

をご紹介してきました。

結局のところ退職代行はどこがおすすめなのか迷っていませんか?

おすすめはSARABAです。
365日24時間スタッフが待機しているためスピード対応かつ、実績が多いため評判です。

また、労働組合のため交渉することができます(一般の退職代行は、交渉は違法のためできません)。
そのためトラブルのない退職が期待できるのです。

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